MyJournal

Appleの『Think different』に支えられて

私とMacとの出会いは、約20年ほど前にさかのぼります。

初めて作ったクレジットカードで、iMac ボンダイブルーのリビジョンAを買いました。スティーブ・ジョブズがAppleに復帰してからのMacでした。外観はスケルトンボディでおもちゃのようだと言われたりしましたが、私にとっては初めて買ったパソコンで、こんな個性的で可愛いパソコンがあるなんてとても素敵なことだわと思い、ひときわ嬉しかったのを覚えています。写真のように、自分でiMacのイラストを描いてトランプを作ったりして、子どもと楽しんだりもしました。

そんな私とMacの歴史は長い方ですが、精神的な病にかかったことで、付かず離れずの付き合いになりました。病院に入院してた時は使わない時もありましたが、家にいる時は、常にそばにありました。最初に買った時の感動が忘れられず、使い勝手も良いので、ずっとMacです。だから、今では、自称初心者ですが、Appleのファンになり、iPhoneやiPadを連携して使っています。

Appleのキャッチコピーである『Think defferent』という言葉も、私が病気と闘いながら仕事をし、子供と一緒になっていろんな出来事を乗り越えてきた心の支えでした。何かあった時には、発想を変えて、固定概念をなくして物事に取り組むことで、道が拓けてくることもありました。子どもと意見が合わない時も、この言葉を噛みしめて、子どもの意見を尊重したりすることもあります。

『みんな違ってみんな良いんですよね?』

私は、教育に関して詳しくはないですが、日本の教育が画一的だと叫ばれてしばらくなります。今や、学生が一人づつスマホを持ち、一家に一台(いや一人に一台でしょうか?)パソコンを持つ時代に、みんなで一緒に学ぶ意味を真剣に考える時だと思いませんか?

大企業でも終身雇用制が壊れつつある今、会社に入って組織のなかで生きて行くような働き方も、どんどん変わっていくだろうと思います。そうすれば、個人が一人でも生きていけるような力をつけなければなりません。その為に、学校も家庭も変わっていかないといけないと思います。

私は、ブログを書く上で、今までの経験で人に教えてあげられることは何かー単なる技術的なことに終始せず、それより大事なことも模索しながら、一緒になって考えていく存在でありたいーそう思いながらMacの前で座っています。